Asunder CD RipperとAudaciousのCDDB、プロキシサーバ設定
「Asunder CD Ripper」でCDから吸い出すときに、やけにUnknown、
CD情報が見つからないものが多いなぁ、と思い調べてみた。
Audaciousのバージョンは3.2.1。
Asunder CD Ripperのバージョンは2.1です。
Asunderの「設定」から詳細タブを見ると、どうやらCD情報は「freedb」というところを参照しているらしい。
freedbといえばfoobar2000を使っていたときに聞いたことがある程度。
調べてみればiTunesやx-アプリなどが使っていることで知れている「Gracenote」の劣化版・・・というか有志の方々が情報を登録してやっているものらしい。
詳しくはあまり理解できていないので省きますが、とりあえず日本語版のfreedbサーバっぽいのがあって、
そこをAsunderやAudaciousのCD情報の参照サーバーとして設定すればいいとのこと。
で、それがここ。
こんなところがそんなすごいものを運営している本部なのか・・・?と
疑心暗鬼でしたがどうやら本部らしいので設定に移ります。
■Asunder CD Ripperを起動するとウィンドウの左上に「CDDB検索」「設定」「情報」と並んでいます。
そこから「設定」をクリックして「詳細」タブをクリック。(画像参照)
■「詳細」タブを選択した後、
「Use an HTTP proxy to connect to the internet」にチェックを入れ、
「サーバ」に「freedbtest.dyndns.org」、
「ポート」に「80」と入れる。
これで終わり。
これで先程までよりは多くのCD情報を取得できるようになっています。
画像貼った、さよならポニーテールの「なんだかキミが恋しくて」も最初は情報有りませんでしたが、設定してからは出るようになったものです。
ヒトリエの「センスレス・ワンダー」も試してみましたが、こちらは発売2週間ほどだからかなのかはたまたシングルだからなのか情報なしでした。
3曲だけなので、手打ちでも問題ないんですけどね。
■Ubuntuに移ってから、ほとんど手打ちでタイトルやアーティストをイチイチ何十曲も入力してから吸い出していたので、軽く感動。
有志の方に協力しようかなぁと考えています。Ubuntuから出来ればですが。。。
■ここまではAsunderについて。
続いてAudaciousについてです。
■Audaciousを起動したら左上の「File」から「Preferences」を選択すると設定ウィンドウが出ます。
設定ウィンドウの左にある欄から「Network」をクリック。
「プロキシの使用を有効にする」にチェックを入れて、下のホスト名、ポートに先ほどと同じように
「freedbtest.dyndns.org」と「80」を入れ閉じます。
■これでCDから直接再生する場合のCD情報をより多く取得できるようになりました。